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僕の描く君と謂う幻想に抱かれて 僕は何も見えない
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2024/05/04 (Sat)                  [PR]
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2008/05/02 (Fri)                  シロサキにssを書かせてみた
あまりまとまりのない。

お目汚し的な。美しくないです。ワケがわからない。

次回は明るい甘い物を書きたいです。

お相手のモデルはいます(措置済み)

先輩や後輩の影響とか色々。

未完かも知れな(すみませ)
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ひとしきり話して、笑って。彼女はふぅ、と溜息を吐いた。


「じゃあ、私もう行くわ。散々世話になりま☆すた。」
「え…早くない!?もう少し暖かくなってからでもいいんじゃ…。」
「これ以上居たって、イタいだけっしょ。」


屈託の無い笑みを浮かべ、席を立つ。
その後姿は、揺らめく最期の焔に似ていた。

「じゃあ…また。本当はウチら、もう会えない方がいいんだろうけど。」走り出す。ゆっくりと。
あんたの性格じゃ、また呼び出されちゃうのかな…。


本当に欲しいものは、いつでもこの手の中にある。
けれど決してこの手に留めることは出来なくて。
それ故に美しいんだ。


ひとりで生きて、密やかにつとめを果たして、それで。
はじめまして、そしてさようなら。


本当に逢いたい人にこそ逢えない
だって、人はいつもいつも同じようには居られない
喩え精一杯の笑顔を湛えていても。

そんな芸当が出来るのは、神様くらいじゃないのかな。
残念ながら、未だに私は人間だ。
感情を統べる術も知らない愚か者で、季節が過ぎ行くのを、共に過ごした誰かが
何がが去るのを見送ることしか出来ない。
それでいい。私は此処で。心を閉じ込めて今はまた眠りに就こう。




嗚呼、在りし日に咲かせた花弁が、暗闇に散り逝くように凛と…。






―――
たぶん同一人物とかそういう。

2008/01/12 (Sat)                  ひとりな○主人公補正
ひとりなに付き合わせてすみません。

試しに書いてみた…自分のために。しかし書きながら苦しかった。あんまり気持ち良くなかった(苦笑)
詩も大変だけど、言いたいことだけ言えるから詩のが気短な僕には合ってる。

お題に沿ってないけど…仕方ない。お題があった方がまだ何か書ける。
そんな訳でイミフなSSです。
読んで下さるなら追記からどうぞです。ちょっといい話を気取った、たいそうつまらない話です。

感想…これは書いてて気持ちよくなかったしなぁ。感想欲しい文章なら別のトコに…;
これは練習とかリハビリだからとかそういう言い訳。相変わらず気持ちが萎えやすいので悪い事は言わないでやってください。
2008/01/06 (Sun)                  無題


例えば僕が、君の様に毎日キラキラと。
輝く太陽のような存在として生きられたら、どれだけ幸せな人生だったろう。


「誰からも見向きもされないなんて可哀想に」
諦めず、毎日向き合ってきたけれど
鏡の向こうからはそんな声が聞こえてくるようだ。



「なんで、学校に行かないの?」
他人に構ってる暇なんて無いだろうに…彼だけが、声をかけてくれて。




「僕にはお授業なんかよりも、もっとやらなくちゃいけない仕事があるんだ」


「僕」は最近お気に入りの一人称だ。

「世界は僕の手の中にこそ在る。」
「…えっと、何かな。」
困ったように問いかけられ、待っていましたとばかりに口を開く。

「今じゃなきゃ書けない、描けないものってあると思うんだけど。」
「あぁ、分かるよ。青春の情動ってやつですね、ダンナ。」



「お話聞いてくれてありがとう、君くらいしか、マトモに聞いてくれる子いないからさぁ」
「」



いつまでも、同じままではいられない…けれど、一筋の光を分けてくれた君への想いは
大事にとって、仕舞っておきたい。



2007/07/01 (Sun)                  心は見えない(サンホラ風味)
ある日、アベスは釣りをしていました。
そこにひよこの姿をしたヱルがフワフワと流されてきました。(防水用の毛皮だったりw)


アベスがひょいと手で掬うと、ヱルはぴぃぴぃ鳴いています。
「…本当の事って、一体なぁに?」
「此処で見ていれば、いずれ分かる」


そう答え、隣にヱルを置き、再び釣り糸をたらしました。
けれど彼は気にしていました。
向こう岸の景色を。

…川の向こう側は、曇り硝子の様に靄(もや)がかかっていて。
かつては彼にもよく見えていました。
けれど、今ははっきりとは見えないのです。
風に耳を澄ませ、微かな笑い声に、嘆きの歌を見出していました。


けれども彼は考えがあるのか、向こう岸へ行こうとはしません。
それでも、好奇心旺盛なヱルは行きたくて行きたくてたまらないようです。

「そのままの姿で行くのか?」
「この方が都合がいいと思うの。でも変えておくの?」

アベスは、当たり前のように鞄からヱルの服を出し、ヱルの上に放りました。
彼と彼女は、何度もめぐり合っているから、知っている。
初めてであったようで、けれどもずっと共にいたようで。

人間の姿に戻ると再び彼の隣に座り。
「この姿でも大丈夫だよねぇ♪」と水面の上で足をバタバタさせて。


「きれいな歌声が聞こえる。妹も私を呼んでる。」
「それでも…此処にいなさい。いつか分かるから。」


ヱルは少しばかり不満そうに「いっその事何にも見えなかったらいいのに…」と呟きました。

(気が向かなかったらたぶん続かない?/ヒィ)
色々無茶設定ですみません。僕の同志の方はこの謎世界に何かを見出してください(苦笑)


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HN:帝揚羽
職業:悪運の強い大学生
趣味:詩を詠む事・バトン・ゲーム・妄想(ぇ)
座右の銘:「(白哉と狩矢がぶつかって出来た桜)幸せの竜巻」・「お前の愛犬をよこせ」
好きな機体:Fインパルス・フリーダム・ルージュとミーアザク(でも扱えない)
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サイト:最愛の妾
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