2007/04/19 (Thu) 僕のナイフ

僕はナイフを持っている

それは身を守る為のものだ
そして弱さを断ち切る為に在る


…愛を取り戻す為ではない
愛を遠ざける為に在る

自分を罰する…傷つける為に在る


扱い切れない　だから
振り回してしまう
時としてそれは、君を容赦なく傷つけるだろう

だから触れ合えない
すれ違う度に切り刻んでしまう
金色の欠片　ひとひら
漆黒の欠片　ひとひら

受け止め切れずに散って行くだろう

僕のナイフを受け止めて
それでもなお、立ち向かい続けてくれる強さを
僕は欲しているのかもしれない


精一杯の笑顔が隠す
僕のナイフ

――――
何だか中2病みたい(笑)
ノリは蒼星石かも（ローゼン）、特定の人に向けたものではないですよ、ええ(´Ａ｀)
勿論相方に向けた詩ではないです…何かを恐れて拒絶してる詩ですからね。
一番拒絶して然るべきは自分自身。
何だかんだ言って私は根暗な奴です。深く関わって一緒にいるとつられて死にたくなっちゃうかも?

いや、A面はポヤポヤしてるからびぃ面について少しだけ語ってみた…のかな(・・?)

触れ合えないからこその希望もまぁあるんですけどね。
その不可視の距離を踏まえた上で、それでも親切にしてくれたら、もしくはしてあげられたら…残酷な程に甘くて素敵だと思う（冷たいかもしれない）